「Facebookで出会い、結婚」はあり得る?出会いや彼女探しに使える機能とは

Facebookで知り合って結婚したなんて話、聞いたことはありませんか?

Facebook(フェイスブック)は言わずと知れた実名制のSNS(ソーシャルメディア)で、リアルの知り合いと繋がれることが大きな特徴。海外ではコミュニケーションツールとしてもよく使われるSNSですが、日本では少しマイナーな印象。そんなFacebookで、新たな出会いを見つけて、深い関係になることはできるのでしょうか?

出会い目的で使うFacebook(フェイスブック)

フェイスブックは友人や仕事仲間とのコミュニケーションでよく使われるSNSです。しかし最近は、日本でも出会うことができるSNSとして人気がでてきているのをご存知でしょうか。

実は、使い方次第では、フェイスブックで出会いを探すこともできるのです。フェイスブックでどうやって出会うことができるのかその方法をみていきましょう。

Facebookで彼女探しはできる?

フェイスブックは他のSNSと違い、ハンドルネームでのアカウント作成ができません。また、実名での登録となるので、アカウントも基本的には1人1つしか作成ができません。

実名制のため安心感があるフェイスブックですが、彼女を探す有効な方法は以下の2つです。

1つ目は昔の知り合いを探すことです。自分のプロフィールに出身校を入力することで、「知り合いかも」という風にして、昔の同級生がレコメンドされます。しばらく連絡を取っていなかったり、当時はそんなに関わりがなかったりした相手でも、フェイスブックをきっかけにすれば、コメントやメッセージもしやすいでしょう。

「今何してるの?」といった何気ない会話から「今度飲み行かない?」と相手を誘うことも難しくありません。

2つ目は、友人の友人から探す方法です。何気無く友達がタグ付けした写真を見ていたら、タイプな子がいて、友達に紹介してもらったなんて出会いもあります。友達の知り合いだから、紹介して欲しいと頼みやすいですよね。

連絡先を交換した後も友達に協力してもらって、一緒に遊んだり飲みに行ったりして交流を深めることができます。

Facebookの出会いは「グループ機能」が良い?

趣味やビジネスなどの共通のテーマでメンバーを集めて交流したり情報を共有することができるツールがグループ機能です。公開されているグループなら気軽に参加することできるので、自分の興味のあるグループを探すといいでしょう。

恋人探しの集まりではないですが、友達募集や〇〇に住んでる人募集などのグループに参加するのもあり。交友関係を広げることで出会いが見つかりやすくなります。

Facebookの「出会い機能」はいつから?

2019年にアメリカを含むいくつかの国で導入されたフェイスブックの出会い系サービスFacebook Datingを知っていますか?

ユーザーの好みや趣味を参考にフェイスブックがマッチング相手を探してくれる機能です。

マッチング相手の中で気になる相手がいた場合、最大9人までリストに登録しておくことができます。相手も同様に自分をリストに追加してくれるとマッチングが成立。

マッチング相手は自分の友達以外のユーザーを選んでくれるし、自分がFacebook Dating を使用していることが他の友達に分からないようになっているため安心して使えます。

残念ながら日本ではまだ導入予定がありません。今後日本でも導入されることに期待ですね。

Facebookにもいる「出会い厨」

出会い厨は、不特定多数の人にコピー&ペーストしたコメントやメッセージを送る、出会い目的の人。

フェイスブックは出会い系アプリではないため、情報共有や収集のために利用している人からしたら、出会い厨からの連絡は迷惑そのもの。見ず知らずの人から友達申請が来てうっかり申請したことで、いいねやメッセージがしつこいほど送られて来たという話もあります。

自分はそんな気が無くても頻繁にメッセージを送ると、出会い厨だと思われてブロックやスルーされる可能性があるので要注意です。

相手を警戒させないように、まずは「いいね」やたまにコメントをする程度で、自然に仲良くなるように気をつけましょう。

Facebookで出会って結婚した人の話

「フェイスブックか結婚した」なんて話があるのをご存知でしょうか?

どんな出会い方から結婚まで進展したのか、実際にあった結婚例を紹介します。

出会いは友達募集コミュニティ

近場に友達が少なく交友関係を増やしたくて、何気無くコミュニティに参加した人の話です。友達が欲しい人ばかりが集まっているコミュニティだったので、友達申請を送ると承認してくれる人が多かったそうです。

微笑む男性
30代 男性

友達申請後は、コメントやメッセージをするなど、通常のSNSと同じように連絡を取り合っていました。仲良くなった中の1人に、住んでいるところも近く、話が合う女性がいました。最初はフェイスブックだけのやり取りでしたが、LINEを交換して頻繁に連絡するように。その後、実際に会う約束をして一緒に飲みにいったり、遊ぶようになり、今は結婚して仲良く暮らしています。

友達の友達に…

飲みの席で知り合った男性と仲良くなって付き合うことになった、という人のお話も紹介します。

微笑む女性
20代 女性
友達から「今度飲みに行こうよ」と誘われて参加した飲み会。出会った男性に連絡先を聞かれて、LINEを交換しました。その日以降もその男性と連絡を取り合って、だんだんと仲良くなりました。後から知った話ですが、男性がその友達のフェイスブックに写っていた私の写真を見て、紹介して欲しいと友達にお願いしていたみたいです。
友達の協力もあって2人は結ばれたようですね。

フェイスブックで出会いたい人は、プロフィール写真や自己紹介文を充実させておきましょう。どのような人なのか、どこに住んでいるのかが分かることでマッチングする確率が上がります。

魅力的なプロフィールを作成して出会いの幅を広げましょう!

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FacebookとTwitter、出会いはどう違う?

机に並べたTwitterの文字

ここで、フェイスブックでの出会いについて、ツイッターと比較して考えてみましょう。

Twitterの出会いとは

ツイッターは、匿名性が非常に高いSNSです。

相手の身元がわからないことから、相手が誰であるかよりも、何に関心を持っているかというところで、繋がり(出会い)が生まれます。

ツイッターは拡散力が強いので1対多数のコミュニケーションが生まれやすく、一見すると出会いからは遠いと勘違いされがちです。しかし、恋愛など、直接的な関心を持つもの同士がつながれば、意外と出会いの多いSNSであるといえます。

利用者に対する考え方の違い

そんなツイッターとフェイスブックは、利用者のつながり方に違いがあります。

フェイスブックは、人に紐付いたSNSなので、「友だちの友だち」というような人のつながり(ソーシャルグラフ)をたどることで出会いを見つけます。

一方でツイッターは、「同じことに興味を持つ者同士」というような興味のつながり(インタレストグラフ)をたどることで出会いを見つけます。

相手が何をしているどんな人なのかを意識して出会うフェイスブックは婚活向き、そして共通の趣味を通して気軽に出会うツイッターは恋活向き。この違いを押さえておくと、SNSでの出会いも一気に楽しくできそうですよ!