寒い日にはマッチングアプリで。

体験談を書いた人:
亮太さん (男性、30代前半)

スマホ操作に疎い友人にアプリの使い方を教えるために、

連絡先を交換するところまで実演。

 

友人に見せてそこで終わる予定が、

そのときにマッチングした彼女のことがすごく気になっていました。

(今思えば、なぜそんなに興味を持ったのでしょう…?)

 

 

寒い地域で学生をしていた私。

年が開ける前の雪の降る日に、凍えそうになりながらバスを待つことがあって、

 

彼女に「寒くて死にそう」とメッセージを送ってみました。

 

 

すぐに「なにしてるの?大丈夫??」と返信をくれて、

その後も少しやりとりをして、彼女の優しさに触れました。

 

 

そこからは、まずは会えるようにと、積極的に連絡をするようにしました。

 

 

当時あまりそういったアプリで出会うというのは珍しく、

彼女が遊び半分でアプリを利用している可能性もあったので、

実際に会うところまでもっていくためには工夫が必要だと感じていました。

 

 

ちょうど年が明けたときに、

彼女に来年の抱負を尋ねてみました。

 

「日記を書くこと」

と彼女。

 

これはチャンスだと思い、

私は、日記をパソコンで書いて送信し合うことで、

交換日記をやっていくことを提案したのです。

 

交換日記といえば、小学生の頃に好きな女の子とやるイメージだったので、

私は、恋愛を連想してもらうことができると考えました。

 

それと、日々の出来事と思うことを書いて好感を持ってもらうこと。

さらに、連絡を途切れさせないこと。

 

我ながらいいアイデアだと思いました。

 

 

それを続けること3ヶ月と12日。彼女にはじめて会うことができました

 

前日に東北で地震が起こり、色々な意味で本当にドキドキしました。

 

そこで告白して、OKをもらうことができました。

 

 

付き合うこと8年。

 

私の地元で彼女が何かをするときに限って台風が来たり

挨拶に行こうものなら相手の両親に会う前から嫌われたり

 

問題ばかり起きましたが、

今はめでたくゴールインして、結婚生活を満喫しています

 

きっかけをくれた友人とアプリ。一生忘れることはないでしょう。